社会保障制度の4本の柱のひとつである公的扶助について解説をしていきます。
公的扶助の代表的なものが、生活保護制度です。
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、
その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、
健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、
自立を助長することを目的としています。
(出典:厚生労働省)
生活保護制度を受けるための要件として、
基本的に持っている預貯金や土地・家屋などがあった場合は売却等して生活費に充てる、
働ける場合は、能力に応じて働く、
年金や手当など他の制度での給付がある場合はそれから使う、
親族に援助を受けれる場合は援助を受けるなど、
できることは全てやってから、それでも収入が最低生活費に満たない場合に限り、
生活費から収入を差し引いた差額が保護費として支給される制度です。
コメント